阿賀野川え〜とこだより第21号を発行しました!

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流域発祥の大企業が辿った光と影の歴史を見つめ直して

◆巻頭言:近代産業の遺産を活かした企業CSR支援のメッカを目指す流域の現在

 FM事業ではこの1年を通じて、企業を軸とした2つの流域再生を進めてきました。一つは阿賀野川流域で盛衰した近代産業の光と影の歴史を学ぶ講座やパネル展の開催で、とりわけ阿賀町鹿瀬を奇しくも最初の〝創業地〟とする「草倉銅山の古河財閥」と「鹿瀬工場の昭和電工㈱」の二大企業に人々の注目が集まります。
 これら企業の揺籃期をさらに掘り下げると、明治・大正・昭和期の企業人がいかに逞しく新産業を開拓したか如実に分かり、そうしたフロンティアスピリットが現代日本を代表する様々な大企業の創業にも貢献しました。その一方、操業過程で環境への配慮が忘れられ、深刻な公害を引き起こした負の側面も共通しています。
 FM事業における企業を軸としたもう1つの流域再生として、こうした流域発祥の大企業が辿った光と影の歴史を学ぶCSR研修を、今年度も流域内外の企業社員などへ昭和電工㈱等と協働して提供してきました。今号では、こうした近代産業の遺産を活かした企業CSR支援のメッカを目指して動き始める阿賀野川流域の現在をお伝えします。

◇特集1 阿賀野川エコミュージアムを目指す流域再生フォーラム(第6回)

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阿賀野川え〜とこだプロジェクトでは、平成29年10月26日(日)に新潟市江南区郷土資料館(新潟市江南区文化会館)にて、「阿賀野川・光と影の近代ものがたり特別編」として阿賀野川エコミュージアムを目指す流域再生フォーラム(第6回)を開催します。阿賀町鹿瀬を創業地として選んだ古河財閥と昭和電工㈱が辿った光と影の軌跡と現在を、豊富な写真と史料から読み解く流域近代産業シリーズの最終決定版となりますので、興味のある方はぜひご参加ください!
 
◆関連記事:阿賀野川エコミュージアムを目指す流域再生フォーラム(第6回)「阿賀野川・光と影の近代ものがたり特別編 明治・大正・昭和の企業スピリットと忘れられた環境への配慮」を開催します!

◇特集2 地域再発見講座(第17・18回)開催レポート

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昨年、平成28年10月29日(土)・30日(日)の2日間にわたって開催した、地域再発見講座・阿賀野川ものがたり(第17・18回)「昔の写真と見比べながら現地を巡る 阿賀野川上流域の近代産業ツーリズム 〜鉱山・水力発電・電気化学がもたらした光と影」のレポートを当日2日間のスナップ写真を中心にお届けします!(※1日目は「草倉銅山・足尾銅山(講演会)」をテーマに、2日目は「持倉銅山・鹿瀬ダム・昭和電工㈱」をテーマに開催しました)
 
◆関連記事:地域再発見講座(第17・18回)「昔の写真と見比べながら現地を巡る 阿賀野川上流域の近代産業ツーリズム 〜鉱山・水力発電・電気化学がもたらした光と影」を開催します!

◇特集3 新潟水俣病の光と影を学ぶ企業CSR研修レポート

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FM事業では昭和電工㈱等と協働して、旧昭和電工㈱鹿瀬工場の光と影の歴史を学び、同工場(=現・新潟昭和㈱)の現在の排水処理を視察する研修プログラム「新潟水俣病の光と影を学ぶ企業CSR研修 昭和電工㈱鹿瀬工場の光と影、そして現在」を毎年度開催しています。今年度は、同じ阿賀町にある酒造会社・麒麟山酒造㈱の社員43名の方々を対象に、CSR研修を3回に分けて受講していただきましたので、その様子をレポートします!
 
◆関連記事1:ふるさとの環境づくり企業が取り組むCSR情報発信フォーラム(第1回)を開催します!
◆関連記事2:県内企業向けCSR研修バスツアー参加企業を募集中!(6月5日(金)開催)「昭和電工㈱鹿瀬工場の光と影、そして現在」
◆関連記事3:新潟CSR研究会公開セミナー「CSRの戦略的活用を考える」開催!

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◇インフォメーション

  1. パネル展 「阿賀野川上流域を巡る近代産業の変遷」ラスト開催!

    • 11月にスタートしたパネル巡回展 「阿賀野川上流域を巡る近代産業の変遷~明治・大正・昭和~近代日本がたどった光と影の縮図」もいよいよラスト開催! まだご覧になられていない方はお見逃しなく☆
      • 期間 ● 平成29年3月18日〜30日(※3/24休館)
      • 会場 ● 新潟市江南区郷土資料館
      • 時間 ● 10時〜19時(※日曜・最終日17時まで)
  2. フォーラム(第6回)阿賀野川・近代ものがたり特別編を開催します!

 

◆阿賀野川え~とこだより第21号(※バックナンバーページへ)

http://www.aganogawa.info/backnumber#anka22

〇阿賀野川え~とこだより第21号P.1〜3、8(PDF形式:3.5MB)

http://www.aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2016/07/eetoko21_1-2.pdf

〇阿賀野川え~とこだより第21号P.4~7(PDF形式:4.3MB)

http://www.aganogawa.info/wp/wp-content/uploads/2016/07/eetoko21_3-4.pdf

阿賀野川え〜とこだより第21号を発行しました! 2件のフィードバック

  • 長谷川 茂様のコメント: 2017年6月25日

    私は(旧)津川町の角島に生まれ育ちました。私の祖先は「草倉銅山」の坑夫の人たちに海産物の行商をして少しの財をなした様です。もちろん阿賀野川の河川舟でしたが角島に居を構えたと伝え聞いています。その後岩越鉄道(現在の磐越西線の前進)で立ち退かされ、少し下へ移る事を余儀なくされみたいです。顔も覚えていない祖父は木材の筏流しでした。そして私の幼年期に「揚川ダム」が始まり移転補償で親が無知のため、地面師に多分白紙委任状ではないかと思われ、結局東北電力から(旧)津川町へ、今は携帯電話の鉄塔になっています。                                   そして又、幼いころから「昭和電工鹿瀬工場」を見てきましたし、高校生の時はアルバイトでその工場へ何度も入っていましたので、良く分かります。    「新潟水俣病」は悲しい出来事ですが、その経緯も解ります。          私は郷里を離れ50年になりますが、元気に健在です。              何を申し上げたいかと云えば「時の流れの非情さ」ですか・・・。         私なりに「郷里の昨今を垣間見る事」が出来るネットの今を愉しんでいます。 まだまだ述べたいことはたくさん有りますが・・・。

    • 事務局スタッフ様のコメント: 2017年6月26日

      長谷川様
      この度は「阿賀野川え~とこだ!流域通信」をご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

      貴重なお話、大変興味深く読ませていただきました。
      これからもどうぞお元気で、また何かご感想などがございましたらお寄せいただけますと幸いに存じます。
      今後とも「阿賀野川え~とこだ!流域通信」をどうぞよろしくお願いいたします。

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