阿賀野川え~とこだ!ブログ

阿賀野川え~とこだプロジェクト(正式名:阿賀野川流域地域フィールドミュージアム事業(FM事業))とは?

新潟県は、平成17年6月、新潟水俣病40年を契機に「ふるさとの環境づくり宣言」を発表し、平成20年9月には、「新潟水俣病地域福祉推進条例」を制定しました。それらには、ふるさとのかけがえのない自然を二度と汚さないことを第一の価値として、新潟水俣病の教訓を未来へ伝えるとともに、未だに苦しむ被害者の方々も含めて、誰もが安心して暮らしていける地域社会の実現を目指すことが表明されています。

その新潟県の提唱のもと、FM事業は、平成19年11月に、県・流域市町やNPO法人、地元の方々からなる検討会(現・FM事業推進委員会)を結成してスタートしました。それは、阿賀野川流域全体を丸ごと野外博物館に見立て、流域に点在する様々な「阿賀野川の宝もん」(環境・文化・地域資源)を発見し、つなぎ合わせ、活用しながら、地域の力をさらに高めていこうとする - そんな新しい地域づくりを目指しています。

そのためには、何事にも、地域をよく知る住民の皆さんから知恵をお貸しいただき、地域をこよなく愛する住民の皆さんと共に力を合わせて取り組んでいきたいと考えています。FM事業では、そうした流域の皆さんとの協働を通じて、かつて新潟水俣病という公害が発生し、今は自然豊かで魅力的な阿賀野川流域を、みんなでもう一度見つめ直す時間を共有し、そこから、流域だからこそ伝えることのできる「大切なもの」を、皆さんと共にいつか見出せたら素晴らしいなと考えています。

小川 弘幸 (FM事業総合プロデューサー)

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