地域再発見講座「阿賀野川ものがたり」第1回を開催しました!
3月14日(土)東蒲原郡阿賀町石間の道の駅「阿賀の里」にて、地域再発見講座「阿賀野川ものがたり~阿賀の豊かさ・川と人の関わりから学ぶ~」を開催しました!
第1回のテーマは「川からの恵みが暮らしを支えた」です。
当日はあいにくの悪天候にも関わらず、83名という大勢のみなさまにご参加いただき、会場は大盛況でした。当日の模様を事務局から簡単にお届けします。

○午前
・紙芝居「草倉銅山物語」上演・ゲスト座談会「三川村の漁と暮らし、“かぎ流し”のお話と実演」
○午後・講演「阿賀野川の記憶が教えてくれたこと」
・参加者による座談会
最初に、同町鹿瀬にある草倉銅山跡についての紙芝居「草倉銅山物語」の上演が行われました。
同町在住の若い3人の女性が演者です。彼女たちは紙芝居の脚本から絵まで、すべてを作ってくださいました!

紙芝居「草倉銅山物語」を作った3人。左から、浅川さん、山口さん、板屋越さん
最盛期は6千人も居住していたという銅山での(意外に進んだ!)暮らしや、煙害などの発生、友子同盟などなど、草倉銅山の光と影の歴史やその魅力が生き生きと描かれた紙芝居でした。
皆さんもご覧になりたいと思いませんか?
これから、阿賀野川流域の歴史を見つめ直し「宝もん」を掘り起こしていく一環として、紙芝居のミニ上演会や草倉銅山跡を巡るツアーなどの企画も考えていますので、ぜひご期待ください。

左から、里村洋子さん、加藤準一さん、神田栄さん、大熊孝さん
その後は、「三川村の漁と暮らし、“かぎ流し”のお話と実演」と題したゲストによる座談会でした。ゲストの神田さんから、現在の阿賀野川は漁獲量が激減しているとのご指摘があり、午後の講演会の話も併せてですが、ダムの影響も大きいのかなーと感じました。
それにしても、川漁師・加藤さんが実演した「鉤(かぎ)流し」漁法の迫力あること!
川で泳いでいる鮭やサクラマスを、長くしなった竿の先にある鋭いフックに引っかけて一匹一匹獲る、熟達した腕が必要とされる漁法なのですが、加藤さんの軽妙な語り口ともあいまってこの日いちばん会場が沸きました。

上段左から、鯉のアライ、鮎の塩焼き、三川豆腐の豆腐コロッケ、下段右はメダカの佃煮。川ガニ汁。
お昼は、阿賀町や阿賀野川でお馴染みの食材をふんだんに使った、「阿賀の里」さん特製の「阿賀野川弁当」と川ガニ汁のごっつお。阿賀の恵みがぎっしりで、とっても美味しかったですよ♪
午後からは、新潟大学名誉教授/NPO法人新潟水辺の会・代表の大熊孝さんから「阿賀野川の記憶が教えてくれたこと」と題して講演していただきました。映画「阿賀に生きる」のお話しに始まり、縄文時代の暮らしや文化、近代日本の自然観、阿賀野川と新潟水俣病などなど、盛りだくさんの内容でした。今度はさらに詳しく、必要なダムとそうでないダムの違いや、良い魚道ってどんな魚道?なんてお話しもお聞きしたいなーと感じました。
最後は、「豊かさとは何だろう?」と題して参加者のみなさんとの座談会を行い、なかなかの盛り上がりを見せました。座敷での長時間講座ということでご負担をおかけいたしましたが、終始和やかに講座は進み、あっという間の終了時間となりました。
今回の講座の詳しい内容につきましては、あらためて掲載します。
次回の講座について日程・内容は未定ですが、開催が決まりましたらこちらのブログにてご案内いたしますので、どうぞお楽しみに!
◆道の駅「阿賀の里」ホームページはこちら
http://www6.ocn.ne.jp/%7Eaga1000d/