2010 年 8 月 12 日

地域再発見講座「阿賀野川ものがたり」第3回を開催します!

カテゴリー: お知らせ, 流域に学ぶ, 講座 | 作成者:事務局スタッフ(ふれあい館) | 時刻:08時59分

 阿賀野川え~とこだプロジェクト事務局からお知らせです。
 地域の皆さんと一緒に、阿賀野川流域地域の歴史の「光と影」を学ぶ地域再発見講座「阿賀野川ものがたり」第3回を開催します!
 今回はテーマは、紙芝居と昔の写真を通して阿賀野川の忘れた光と影を振り返り、その光と影を流域の未来へどうつなげていくかを参加者の皆様とともに考える講座です。
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【チラシより】
 かつて、帆かけ舟が多数往来し、鮭やマス、川魚が豊富に獲れ、子ども達が楽しげに遊び、人々の生活の場そのものだった阿賀野川。
 しかし、明治以降、上流に様々な企業が進出し、日本の近代化を華々しく支えた裏で、公害が阿賀野川に暗い影を落としていった。
 やがて、日本全体が豊かになり、かつての光景も姿を消してしまった現在、私たちは光と影の記憶を思い出すことすら少なくなった。

◆開催概要
 ○日時 平成22 年8 月22 日(日)13 時30 分~14 時30 分(開場:13 時~)
 ○内容  ・ 紙芝居「阿賀野川物語」(制作「こっこ」)上演
       ・ 写真映像「ハーモニカ長屋(昭和電工㈱鹿瀬工場社宅)から眺めた風景
        ~写真で綴る鹿瀬・昭和電工・阿賀野川~」上映
       ・同時開催 パネル展「草倉銅山の光と影~鉱山(やま)に魅せられた人々~」
        (13 時~16 時まで展示)
 ○会場 安田公民館 1階 憩い室(住所:阿賀野市保田4807-1、TEL:0250-68-3006)
 ○チラシ
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■ 紙芝居制作者「こっこ」紹介
  阿賀町の若い女性3人組(浅川奈保子さん・板屋越由希さん・山口茉依さん)からなるグループ。様々な史料や現地を調べた上で、親しみやすい絵とわかりやすい文を心がけて紙芝居を制作する。前作「草倉銅山物語」は地元・阿賀町を始め各方面で好評を博した。グループ名の由来は“漬け物”を意味する阿賀町の方言。

主催者:新潟県 共催:阿賀野市 後援:新潟市、五泉市、阿賀町
企画・連絡先:阿賀野川え~とこだプロジェクト事務局 
お問い合わせ:TEL0250-68-5424

2010 年 2 月 27 日

地域再発見講座「阿賀野川ものがたり」第2回を開催します!

カテゴリー: お知らせ, 流域に学ぶ, 講座 | 作成者:事務局スタッフ | 時刻:06時00分

地域の皆さんと一緒に、阿賀野川流域地域の歴史の「光と影」を学ぶ
地域再発見講座「阿賀野川ものがたり」第2回を開催します!
テーマは「ハーモニカ長屋から眺めた風景~鹿瀬・昭和電工・阿賀野川」。

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【チラシより】
かつて、阿賀野川の上流には、大勢の人々が働く工場があった。
子どもを育て、雪掘りをし、夏祭りを楽しむ社宅の人々の暮らしもあった。
工場が生産する窒素肥料は食料増産をうながし、有機化学製品は生活を便利にした。
私たちの誰もがこうした恩恵を享受してきた。
しかし、一方で、工場排水が阿賀野川の自然と人々に残した傷跡。
その光と影の記憶をどう未来へつなげるか、当時の様々な資料と写真を通して考えてみよう。

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◆あの頃の企業城下町・鹿瀬を、一緒に振り返りませんか?

ハーモニカ長屋と呼ばれた昭和電工の社宅で、
高校卒業まで過ごされた沖田信悦さんをゲストに迎え、
あの頃の企業城下町・鹿瀬を会場の皆さんと一緒に振り返ります。

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    写真提供:沖田信悦氏

紙芝居「阿賀のお地蔵さん」も上演しますので、お楽しみに!
皆さん、ぜひ、ご参加ください!

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◆開催概要
○開催日時:平成22年3月28日(日)午後1時15分~午後3時45分
○開催会場:新三川温泉 you&湯 ホテルみかわ
      (東蒲原郡阿賀町五十沢2598番地 TEL 0254-99-3677)
○定  員:70名(※先着順、定員を超えた場合はご連絡いたします)
○そ の 他:参加費は無料、申込み締切は3月24日(水)
○申込み先:阿賀野川え~とこだプロジェクト事務局
      (阿賀野市保田3866-1 TEL/FAX 0250-68-5424)
          詳しくは、チラシ裏面をご覧ください。
○チラシ
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地域再発見講座チラシ(PDF形式:428キロバイト)

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◆座談会ゲスト略歴◆

○ 沖田 信悦 氏
・1946年生まれ、津川高校卒業までハーモニカ長屋で過ごす。
・現在、千葉県船橋市に在住し、古書店「鷹山堂」を経営。
・著書「琥珀色の彼方-鹿瀬町とハモニカ長屋-」(鷹山堂1997年)など。

○ 里村 洋子 氏
・1946年生まれ。新潟市(旧豊栄市)在住。
・阿賀野川え~とこだプロジェクトの推進委員。「農民文学」会員。

○ 旗野 秀人 氏
・1950年生まれ。阿賀野市(旧安田町)在住。
・阿賀野川え~とこだプロジェクトの推進委員。旗野住研取締役専務。
・新潟水俣病安田患者の会事務局も務め、冥土のみやげ企画を主宰する。

◆阿賀野川え~とこだホームページ
○トップページ
http://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1259784295164.html
○地域再発見講座「阿賀野川ものがたり」第2回を開催します!
http://www.pref.niigata.lg.jp/seikatueisei/1267135270607.html

2009 年 3 月 26 日

阿賀野川を身近に満喫! 地域再発見講座開催

カテゴリー: トピックス, 流域に学ぶ, 講座 | 作成者:事務局スタッフ | 時刻:20時41分

地域再発見講座「阿賀野川ものがたり」の第1弾「川の恵みが暮らしを支えた」を3月14日、阿賀町石間の道の駅「阿賀の里」で開きました。その模様を当日参加したFM事業推進委員から報告します。

午前10時開会。まず、阿賀町在住の若い女性3人組、山口さん・浅川さん・板屋越さんから、同町鹿瀬にあった草倉銅山の歴史をまとめた手作りの紙芝居を披露していただきました。

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続いて阿賀町の神田栄さん、五泉市の加藤準一さんをお招きしての阿賀野川とサケ・マス漁をテーマにした座談会。FM事業推進委員の大熊孝さんと里村洋子さんが聞き手を務めました。

神田さんによると、石間集落では大正6年から組織的なマス漁を行っていました。シーズンには河原に茅葺きの庵茶小屋(あんじゃごや)が20棟も並び、漁師はそこに寝泊まりして昼夜の別なく立ち替わり網を引いたとのこと。マス漁の収益は拠出金を出さない家も含め、全戸に配分したそうです。しかし盛んだったマス漁も、昭和3年に鹿瀬発電所が完成すると、水揚げ量は減少の一途をたどりました。

写真左から、加藤さん、神田さん、大熊さん

写真左から、加藤さん、神田さん、大熊さん

早出川で鮭のかぎ流し漁を楽しむ加藤さんは「魚と自分の一対一の駆け引き。それが面白い」と言います。投網で一網打尽にするのとは違う、自然と折り合った漁法です。「かぎの先に鮭が触れた感覚が分かる?」と参加者に竿を持たせて漁のコツを解説しました。

かぎの先に鮭が触れる感覚を絶妙に再現する加藤さん(一番左)

かぎの先に鮭が触れる感覚を絶妙に再現する加藤さん(一番左)

午後は大熊さんが「阿賀野川の記憶が教えてくれたこと」を講演。川を「恵みと災害という矛盾の中に、ゆっくりと時間をかけて地域文化を育んできた存在」と定義し、水量豊かな川を取り戻そうと語り掛けました。

参加者は当初の予定を大きく上回る83人。質問も活発に出ました。

ちなみに昼食は阿賀の里特製の弁当。鯉のあらい、鮎の塩焼きなどが入った心づくしの内容で、川ガニのすり身入りの味噌汁もおいしく、阿賀野川を身近に感じた満足の一日でした。

2009 年 3 月 19 日

地域再発見講座「阿賀野川ものがたり」第1回を開催しました!

カテゴリー: トピックス, 流域に学ぶ, 講座 | 作成者:事務局スタッフ | 時刻:17時49分

3月14日(土)東蒲原郡阿賀町石間の道の駅「阿賀の里」にて、地域再発見講座「阿賀野川ものがたり~阿賀の豊かさ・川と人の関わりから学ぶ~」を開催しました!

第1回のテーマは「川からの恵みが暮らしを支えた」です。

当日はあいにくの悪天候にも関わらず、83名という大勢のみなさまにご参加いただき、会場は大盛況でした。当日の模様を事務局から簡単にお届けします。

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○午前
・紙芝居「草倉銅山物語」上演・ゲスト座談会「三川村の漁と暮らし、“かぎ流し”のお話と実演」
○午後・講演「阿賀野川の記憶が教えてくれたこと」
・参加者による座談会

最初に、同町鹿瀬にある草倉銅山跡についての紙芝居「草倉銅山物語」の上演が行われました。
同町在住の若い3人の女性が演者です。彼女たちは紙芝居の脚本から絵まで、すべてを作ってくださいました!

 
左から、浅川さん、山口さん、板屋越さん

紙芝居「草倉銅山物語」を作った3人。左から、浅川さん、山口さん、板屋越さん

 

最盛期は6千人も居住していたという銅山での(意外に進んだ!)暮らしや、煙害などの発生、友子同盟などなど、草倉銅山の光と影の歴史やその魅力が生き生きと描かれた紙芝居でした。
皆さんもご覧になりたいと思いませんか?
これから、阿賀野川流域の歴史を見つめ直し「宝もん」を掘り起こしていく一環として、紙芝居のミニ上演会や草倉銅山跡を巡るツアーなどの企画も考えていますので、ぜひご期待ください。

左から、里村洋子さん、加藤準一さん、神田栄さん、大熊孝さん

左から、里村洋子さん、加藤準一さん、神田栄さん、大熊孝さん

その後は、「三川村の漁と暮らし、“かぎ流し”のお話と実演」と題したゲストによる座談会でした。ゲストの神田さんから、現在の阿賀野川は漁獲量が激減しているとのご指摘があり、午後の講演会の話も併せてですが、ダムの影響も大きいのかなーと感じました。

それにしても、川漁師・加藤さんが実演した「鉤(かぎ)流し」漁法の迫力あること!
川で泳いでいる鮭やサクラマスを、長くしなった竿の先にある鋭いフックに引っかけて一匹一匹獲る、熟達した腕が必要とされる漁法なのですが、加藤さんの軽妙な語り口ともあいまってこの日いちばん会場が沸きました。

上段左から、鯉のアライ、鮎の塩焼き、三川豆腐の豆腐コロッケ、下段右はメダカの佃煮。川ガニ汁。

上段左から、鯉のアライ、鮎の塩焼き、三川豆腐の豆腐コロッケ、下段右はメダカの佃煮。川ガニ汁。

お昼は、阿賀町や阿賀野川でお馴染みの食材をふんだんに使った、「阿賀の里」さん特製の「阿賀野川弁当」と川ガニ汁のごっつお。阿賀の恵みがぎっしりで、とっても美味しかったですよ♪

午後からは、新潟大学名誉教授/NPO法人新潟水辺の会・代表の大熊孝さんから「阿賀野川の記憶が教えてくれたこと」と題して講演していただきました。映画「阿賀に生きる」のお話しに始まり、縄文時代の暮らしや文化、近代日本の自然観、阿賀野川と新潟水俣病などなど、盛りだくさんの内容でした。今度はさらに詳しく、必要なダムとそうでないダムの違いや、良い魚道ってどんな魚道?なんてお話しもお聞きしたいなーと感じました。

最後は、「豊かさとは何だろう?」と題して参加者のみなさんとの座談会を行い、なかなかの盛り上がりを見せました。座敷での長時間講座ということでご負担をおかけいたしましたが、終始和やかに講座は進み、あっという間の終了時間となりました。

img_0354今回の講座の詳しい内容につきましては、あらためて掲載します。
次回の講座について日程・内容は未定ですが、開催が決まりましたらこちらのブログにてご案内いたしますので、どうぞお楽しみに!

◆道の駅「阿賀の里」ホームページはこちら
http://www6.ocn.ne.jp/%7Eaga1000d/

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